書類審査が通過し、いざ面接へ。就職活動において最も緊張する瞬間ですよね。
貴重な面接のチャンスをできるだけ後悔を残さずに終えるためには、事前準備が大切です。
今回の記事では、障害者雇用に特化した面接でのマナーについて学んでいきましょう。次回の記事では、面接で実際によく聞かれる内容にフォーカスしそのために必要な対策を学びますので、そちらも併せてご覧くださいね。
面接のアポイントメントと服装
書類審査を通過すると、人事担当者と面接の日程について打ち合わせを行います。メール、電話、チャットアプリなど様々な手段での連絡が考えられますが、この段階から社会人としてのマナーを意識して行動をしなくてはなりません。
面接の日時について決定権を委ねられた場合は、その日から数えて3日後から10日以内くらいで、複数の候補日・時間帯を挙げて連絡しましょう。
また、先方から日時指定があった際は、できるだけその日時に伺うことが前提となります。ただ、どうしても都合が悪い場合は誠実に話し、別の日時を提案しても減点されるようなことはありません。あまり不安に思いすぎず、素直に相談してみましょう。
また、当日までに面接のための服装を決めておく必要があります。
ビジネススタイル(スーツ+ネクタイ着用)が無難ではありますが、メールや求人票に「普段着でお越しください」や「リラックスできる服装でお越しください」と書かれていた場合、悩んでしまいますよね。
不安なときは、ビジネススタイルで大丈夫です。ただ、夏季(7月、8月)はノーネクタイや、オフィスカジュアルに近い服装で向かう方が爽やかな印象を与えられるかもしれません。
また、普段着やリラックスできる服装と言われても、半ズボン、タンクトップなどの露出の多い服装は避けた方が良いでしょう。靴に関しても厚底やサンダルではなく、できれば革靴、もしくは華美なデザインでないものを選び、必ず靴下を着用しましょう。
障害特性上、服装への配慮を希望する場合は、事前に人事担当者にメールで許可を取れば大丈夫です。
面接当日
面接当日は、面接開始時刻の10分前には会場に到着できるように、余裕をもって出発しましょう。
交通機関の乱れなどの可能性もありますので、当日の朝に一度リサーチしておくと、より安心です。
どうしてもやむにやまれぬ事情で遅刻してしまう場合、約束の時間になる前に必ず一度連絡しましょう。その際に簡単な遅刻の理由、到着予定時刻、そして謝罪の言葉を忘れないことが重要です。絶望的な気持ちにならずとも、冷静に対応できれば大きな問題にはなりません。リスケをしてもらえるケースが多いので安心してください。連絡しづらい、申し訳ないなどの思いから連絡をせずに勝手にキャンセルすることが一番よくないことなので、まずは落ち着いて連絡をしてください。
障害者雇用の面接の形式について
障害者雇用の面接にはいくつかの形式があります。
一般的な対人での面接も、1対1のものから1対複数のものまであります。また、近年はリモート面接も一般化しつつあります。面接の形式によって質問内容が変わることはあまりありませんから、落ち着いて臨みましょう。
他にも、面接と近いタイミングに「適性検査」を行う企業が増えています。数学や国語を中心とした学力試験のようなもの、数字パズルのような脳の処理を試すもの、性格検査のようなものまで様々です。出題内容が多岐にわたるため、対策は困難と言わざるを得ません。障害者雇用においては形式的な実施であることがほとんどですので、あまり重荷に感じすぎず、リラックスして、できる問題を正確に回答することに集中しましょう。
実際に面接で聞かれる内容は、自己紹介や志望動機など一般的なものから、障害者雇用特有なものまで様々です。よくある質問と具体的な対策は次回の記事で詳しく触れますのでぜひご覧ください。


