こんにちは、タカツキです。
私は現在37歳。17歳の時から精神科に通院していたので、約20年精神病を患っていることになります。病名も変化し、最初は統合失調症と言われていたのですが、その内発達障害になり(ASD)その後は双極性障害も併発しているとわかりました。
そんな私ですが、今から二年前に故郷を離れて上京します。
本当に一人で頑張らなければいけない環境に身を置いたとき、自分の価値観を根本から見直して向き合ってみようと決意しました。
自分と向き合い、生き方・考え方を見つめ直してきた結果、双極性障害が寛解するまでに至りました。今回は、私がよりよく生きていくために心がけたことをご紹介していきたいと思います。
自分の感覚を信じる
私は周りの声に敏感に反応してしまいます。信用できる家族や友人の意見を鵜呑みにして、自分はAだと思っていてもBにしてしまうことが何回もありました。
例えば仕事を選ぶ際も、自分がやりたいと思っている仕事ではなく、親が言うから安定した事務職にしたり、「家の近くだからここにしたら」という意見を聞いて興味がない仕事についたりしていました。
社会の常識や普通という価値観にも弱く、これは自分に自信がないからだとわかっていてもなかなか直すことができませんでした。
その結果、失敗しても他人のせいにはできず、周りに流されて意見を変えてしまった自分の愚かさを責めて、自己肯定感を下げ続ける日々でした。
しかしある時、どちらにしても後悔するなら自分で選んだほうが、自分自身が納得できるということに気が付いたのです。
それからは他の人が勧めてくるものも、いったん自分の中に保管しておいて、すぐに答えを出さず自分が本当に望むことを叶えるように行動が変わりました。
結局、自分の人生は自分でしか作れません。人が言う「正しい」が自分の正しいとは違うことに気づくと、失敗してもいいから自分の感覚を信じるくせがついてきました。
自分で選んだから生きている実感がわく
そうやって自分の感覚を信じながら生きていくと、何もできないと思っていた自分の中にも段々「今の選択は正解かも」と納得できることが増えていきました。
例えば住む場所を決めるとき、周りの意見を聞きつつも、自分の足でしっかり土地を見て歩き、十分納得ができてから引っ越しをしました。
「自分で選んだ」という事実で、小さな成功体験を積み重ねることができたのです。しかもそれは誰でもない、自分でつかみ取ってきたものでした。
本当に些細なことかもしれませんが、周りの声や常識に従って生きてきた数十年よりも、上京して自分の判断で生きてきた二年間のほうが生きている実感があったのです。
このときようやく自己肯定感は何もできない自分のままでもいいから、自分で決断して人生を選び取っていくことで獲得できるものだとわかりました。
それは何かを頑張って社会的に褒められることよりも、私の中でずっと価値のある選択になりました。
まとめ
自分で選択できるようになったからといって、周りの意見をまったく聞かなくなったというわけではありません。どのくらい人の意見を聞くかも、自分で選択できるからです。
自分の感覚を信じるということは、自分を大切にするということだと思います。自分を大切にするところから自己肯定感は生まれます。今生きづらさを感じている人のなにかヒントになればいいなと思います。


